次世代自動車にもいろいろな種類がありますが、私たちが手掛けているのは“クリーンディーゼルエンジン”を構成するための重要部品である“コモンレール”です。
自然界には存在しない超高圧を発生・蓄圧し、燃焼効率を著しく向上させるシステムの構成部品で、むかしのディーゼル車に見られた黒煙排気ガスが無くなり、環境にやさしいだけではなく、ガソリン車にはない低速域でのパワードライブも引き出します。
また、建設、農業用車両に搭載される燃料噴射用PFRポンプも改良しながら、15年以上も生産し続けており、これはお客様に信頼され続けている証です。 他にもディーゼル部品を手掛けていますが、これら主力の2製品は製品設計から製作までの一環を手掛け、特に“コモンレール”は世界のデンソーグループのマザー工場という称号をいただいています。デンソーダイシンの得意分野である、ミクロン単位の精密加工や組付技術に更に磨きをかけ、“人づくり、モノづくり”をしています。